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舌の動きを大事にしています

   

緑ヶ丘歯科で義歯を作る時には色々と気を使って作るのですが、中でも大事にしているのは舌です。舌を動かせない、舌に力が入らない義歯ではうまく噛めませんし、噛んだものを飲み込めません。舌が十分に動くスペースを作ることが義歯作りではとても大事なことです。

ものすごくいい噛み合わせであったとしても、舌機能を無視したり、邪魔するような義歯だといくら綺麗でも、患者さんが「使えない」義歯になります。

義歯を作るときは舌がきちんと収まって、動きやすいように作ります。もちろん正確に噛み合わせを取ることも必要です。 噛み合わせを最終的にチェックし、補正するためには咬座印象が欠かせないステップです。

はじめに概形印象を取り、最終的に咬座印象でその形を写し込みます。
一番最初の模型が狂っていたり、噛み合わせが狂っているとこのように均一に印象材(黄色い色をしたシリコン)が抜けてきません。
黄色い部分がきれいに抜けていることを確認した上で、咬座印象では義歯の辺縁部の形を決めていきます。

入れ歯症例 入れ歯症例

こういうステップをきちんと踏んで進めることでなんでも噛める義歯になります。

義歯が仕上がって最初に噛んだ状態です。これだけである程度あっている状態です。

入れ歯症例 入れ歯症例

これはここまでのステップが正確にできてきたことを示していますし、最終的に義歯を作ってくれた歯科技工士さんの腕がいいからで、どの人でも同じようにできる訳ではありません。

これは保険の義歯ですが、義歯を入れてもよくしゃべることができるし、よく噛めるとのことでした。患者さん 技工士さん スタッフの協力があってはじめてできるもので、ありがたいこととと感謝しています。

舌機能に関してはまた別のブログで記載しますね。



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