メールでのお問い合わせ

03-3308-4182


【診療時間】10:00~13:00/15:00~18:00(土は9:30~12:00) 【休診】水・日・祝日・土曜午後

入れ歯(義歯)

    入れ歯(義歯)

    緑ヶ丘歯科の清水式スマートデンチャーは「残っている歯と粘膜に過大な負担をかけずに」しかも「しっかり噛める義歯」です。(私費診療です)

    無くなってしまった歯はよく噛む場所だったはずです。そこで噛める分、グラグラしている残った歯もしっかりしてくるのが特徴です。

    よく噛んでいた場所が再びよく噛めるようになる、そして残っている歯に負担をかけない。口の中の粘膜も痛くない。かみ合わせで相対する歯がインプラントであっても、インプラントに負けずに噛むことが可能です。

    保険の義歯より小さくて違和感がすくなくて、それでいてしっかり噛める、食事する、生きた血の通った義歯にする。 緑ヶ丘歯科オリジナルの義歯は今までの義歯の概念を根本から変えてくれます。


     

    保険の義歯

    入れ歯(義歯)

    保険義歯には作り方と材質に決まりがあります。いわゆる保険のルールに従ってつくらなければなりません。 その決まり通り作っていけば「ある程度」噛むことができる義歯ができます。

    「ある程度」というのは、残念ながら「なんでも」「自由に」噛めるという義歯ということではなく、「調理の工夫や食材の工夫をし」「使い方を工夫して」「そっと」使えば痛くなく噛める義歯と理解しています。

    保険義歯の設計方針は「粘膜支持」か「歯牙支持」、あるいは「その組み合わせ」しかないので、結果として強く噛ませてしまうと粘膜が傷んだり、歯が痛んだりしやすくなります。

    患者さんが力を込めて噛もうとすると、義歯の金具が歯を引き倒すように力がかかり、噛む力を受ける粘膜も痛みます。残っている歯は痛みますし、粘膜は力に負けて痩せていきます。

    また歯がに倒れこむような形になっていると、そこに力をかかるので、患者さんは歯が締め付けられるような感じがする、あるいは力をかけられない。粘膜が圧迫される感じがすると訴えます。

    多くの方はやがて慣れて工夫して使う術を身につけていきます。 実際に保険義歯を使っている方の使い方を見ていると、歯や粘膜が痛まないように食事や硬さを選びながら、そっと噛んでつかわれているようです。 弱く噛めば、粘膜や歯が痛みにくくなりますので、日常生活で「ある程度」は使用できるようになるのです。

    歯茎のマッサージや唾液マッサージをしながら徐々に噛めるようにもなっていきます。 保険の義歯であっても痛くなく噛んで飲み込むことはできるようになります。

    入れ歯(義歯)

    また治療上のテクニックとして体調が弱っている患者さんに対して治療をするときは、義歯の「噛み合わせを低く」すれば痛くなく噛めるようにすることは可能です。

    しかし弱く噛むという工夫も、噛み合わせを低くする工夫も「しっかり食感を味わって噛む」こととは 大きく違う世界です。しっかり噛めることでしか得られないことがあります。

    どんなに硬いものでも噛めるようになりたい、という気持ちや自信。他の人と同じようになんでも噛める喜びがあります。 様々な理由でベッドにいるとき、食事はとても大切な生きる力になります。例えば 食事の時の食感 姿勢 呼吸 そして十分咀嚼することで味がします。その「うま味」が脳に働きかけます。美味しいという気持ちが心を動かします。

    かみ合わせは年齢とともにすり減って行くのは自然なことではありますが、必要以上にすり減ってしまうと舌が動くスペースを失ってしまい、十分な咀嚼がしにくくなります。その方にあった噛み合わせの高さがあります。その方が本来持っていた噛み合わせに近づくように一つ一つオーダーメイドで作り上げる義歯、それが清水式スマートデンチャーです。


     

    私費の義歯 清水式スマートデンチャー

    実際に清水式スマートデンチャーを作成するときは次の3つのステップを取ります。


    旧義歯の分析

    入れ歯(義歯)

    元々使用されていた義歯はすり減っていますが、まだ使用できている状態でしたら、その具合の悪いところをよくお伺いします。結果としていまの義歯より良くなるのであれば新しくすれば良いのですが、保険の義歯で行くと限界もあります。噛み合わせを低く合わせることで難を逃れることも多いです。

    材質や金属補強の有無、噛み合わせの平面を決めるために多くの場合パイロットデンチャー(診断用義歯)や、トリートメントデンチャー(治療用義歯)を作ります。保険の義歯の場合には材質や金具に制約があるものの半年に1個作ることができますので、その範囲で治療を良い方向に進めるように努力をしております。


     

    清水式スマートデンチャーの作成

    入れ歯(義歯)

    作成にあたってには 従来の保険の義歯にみられるような金具は使用せず、特殊な金具を使用します。

    この金具は歯を締め付けないので、歯にかかる負担も少ないものです。一方で金具が全くない義歯ですとゆるゆるになりやすいので、そこを創意工夫しながら安定させます。


     

    かみ合わせと全身の調和を取る

    入れ歯(義歯)

    かみ合わせは長年の経過ですり減っていることが多いです。このままでも噛むことはできますが、筋肉のコリを取り最大の筋力で噛めるようにすると自然に力が湧いてきます。

    かみ合わせと全身のバランスを取る義歯をつくっていきます。作成した義歯で食事はもちろん、姿勢が改善され、最終的には呼吸が安定するようになります。


     

    一方で義歯は 保険のものでも私費のものでも、年数が経過すると、かみ合わせの面がすり減ります。

    清水式スマートデンチャーでは痛みもなく、また非常によく噛める分、通常ではすり減らないスピードで人工歯が大きくすり減ってしまうのです。そこまで「しっかり噛める」ことは健康に大きく貢献していると感じます。すり減ったのはそれだけ強い力で使ってきた証でもあるのです。

    その分義歯のほうも傷んで来ることもあります。だいたい車と同じ感覚で、修理が必要になることがあります。よく噛めるが故の義歯調整はマメに必要です。 調整の実際は、大体は修理可能なことが多いので、すり減った場所を修理してまた使用される方も多いです。


     

    舌機能の活性化

    入れ歯(義歯)

    金属を使用した清水式スマートデンチャーは、補強効果で天然歯やインプラント並みに噛める義歯ですが、さらに舌機能を活性化させることができる義歯です。

    舌機能を活性化させるように金属を配置しています。そのことで舌運動が改善し、迷走神経を介して胃腸の動きをよくして行くことが可能です。 低体温が改善されて活発になり、認知機能にも良い影響が出てきます。


     

    清水式スマートデンチャーの欠点

    清水式スマートデンチャーの欠点は費用が高いことと個人差がありますが経年で劣化することです。

    費用は(義歯一つあたり 本体価格 消費税別)

    診断用義歯 治療用義歯  5万
    補強がないタイプ 15万
    補強線があるタイプ 35万
    金属使用し舌機能強化を行うもの 50万

    です。(本数や難易度によって分けておりません 材質と構造でわけています。)

    一般的には旧義歯の分析と治療用義歯での治療に1~2ヶ月程度(治療用義歯は作成しないで今の義歯を改変して使うことも多いです)清水式スマートデンチャー作成に1ヶ月 最終的な調整に1ヶ月ほどかかりますが、時間にゆとりがない場合には一気に作り上げて行く場合もあります。(可能かどうかはお口の状況によりますのでその都度ご相談ください 基本的な費用は別途必要になることが多いです)

    *インプラント;スマートデンチャーをするようになってほとんど行うことがなくなりました。義歯で十分に噛めて、違和感も少ないからです。


TOP