一般歯科治療
【削る量は最小限に】 歯を守るための治療を実践しています。

なるべく歯を削らずに温存するために歯にかかる負担を減らし歯と歯茎を強化します。
多くの方はそれだけで 5年10年15年と歯を大きく削らないでも持たせられています。
破折していたり、歯の中に問題がある場合には削らなくてはいけない場面はあります。ただ同じ削るにしても、削る量や方向を検討するようにしています。
傷んだ歯の再石灰化を促します

家庭で行いやすい効果的な歯磨き方法を指導を通じて歯質の改善を行います。夜寝る前に2回歯磨きすることをおすすめしています。
1回目は汚れを落とし、2回目はジェルコートを使って薬液をなじませ、うがいを「極少」の水で行う方法です。
お休み中の口の中は唾液が止まってしまい、虫歯や歯周病が進行しやすくなるタイミングです。ここで食い止めることがとても有効です。
夜寝るときに口テープも乾燥防止にオススメです。
噛み締めないように促します。(舌の位置・噛み締め癖の改善)
姿勢の癖をお聞きしながら噛み締めないようにしましょう。噛み締めてしまっていたら、緊張している場所をほぐして舌をリラックスさせて上顎につけましょう。
正しい姿勢を保ち目線は水平より若干上にしながら舌を上顎につけた状態をキープすると噛み締めは減ってまいります。
歯質を強化します

フッ素塗布で歯質強化をします。
保険外ですがPMTCを行なって歯質強化をします。
そのうえで治療です。MI(最小限の削除)を心がけています。

保険外の材料・接着剤を用いて、CR(レジン)充填をおこなうこともあります。かぶせることもあります。 それらはその方のお口の中の状況をみながら、相談して進めています。
一方で保険外ではありますが、審美的 強度的に優れたCR(レジン)も発売されています。
保険で使用するCR(レジン)に比べて100倍以上細かい粒子で強度的にも長期経過も優れているので、従来は被せ物をしていた位の深くて大きな虫歯でも被せ物をしないですむように努力しております。
歯が痛むのは使いすぎの結果、、ということが少なくありません。
使用しないときは歯と歯をはなして接触させないことが大事です。
常時上下の歯を話しておくようにしましょう。そうすることで歯を削ったり治療することは格段に少なくすることが可能です。